CAR INFORMATION

年式
1948
メーカー
Rolls-Royce
モデル
Silver Wraith
ボディータイプ
4Door Saloon
ボディカラー
紺/グレー
内装
アイボリー本革
ステアリング
RHD
エンジン
直列6気筒 OHV
トランスミッション
4MT
排気量
4,257cc
プライス
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シルバーレイスは第2次世界大戦後のロールス・ロイスが最初に製作したモデルでファンタムIIIが終わった後事実上の最上級車でした。 スタイルは美しき良き伝統を伝えるコーチビルドモデルであり、1台1台が全て顧客の注文で製作されました。

製作期間は半年から2年かかりました。エンジンは新世代のFヘッドを採用し、初期の1947~51年までが4.25.Literで137HP、1951~55年は4.5Liter、1955~59年の最終では4.9Literで180HPに達しました。戦前のロールス・ロイス伝統のコーチビルドスタイルに戦後の新世代のパワーエンジンを載せた究極のロールス・ロイスと言えます。

今回ご紹介のシルバーレイスは1948年の初期モデルで、前途の通り4.24Litreのエンジンを搭載。 ファンの多いフーパーボディ(デザインナンバー8034)をあしらい、紺とグレイのシックなカラーリングで仕上げられています。 前途の通りファンタムが欠番だった時代、事実上のフラッグシップとして君臨していたシルバーレイスは 戦前から続く大径ヘッドライト最後のモデルとなり、ふくよかなボディと相まって優雅なスタイルを象徴しています。

見ただけでは信じられないとは思いますし、常套句と思われてしまいそうですが、とにかく運転しやすいモデルです。 儀式を行わず、どなたでも始動できる為、古い車が初めての方でもすぐ慣れていただけるかと思います。 こればかりは乗ってみないとわかりません。ご試乗お待ちしております。

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