CAR INFORMATION

年式
1972
メーカー
Rolls-Royce
モデル
PhantomVI
コーチビルダー
Mulliner Park Ward
ボディータイプ
Limousine
ボディカラー
アイボリー
内装
パーチメント革
ステアリング
RHD
エンジン
V型8気筒 OHV
トランスミッション
4AT
排気量
6230cc
プライス
ご成約済み

 ロールス・ロイス ファントムⅥは「ワクイミュージアム・ヘリテージ」を代表する取り扱いモデルの一つですが、このほどまた素晴らしい一台が入庫することになりました。

 ファントムVIは、1968年のロンドン・ショーでデビュー。1991年に最後の一台が製作されるまで、長らく世界最高級車として君臨したリムジンです。

 1959年に登場したファントムVの進化型とも言うべきモデルで、ファントムVIの時代となっても、シルヴァークラウド時代の古典的なメカニズムを最後まで踏襲。旧き良き時代のロールス・ロイスの味わいを残した最後のモデルとも言われています。

 第二次大戦後のロールス・ロイスのボディの大部分を手掛けた英国の伝統的コーチビルダー「H.J.マリナー」社と「パークウォード」社が合併することで1961年に結成された「マリナー・パークウォード」社が一台一台ハンドビルドしたボディは、すべてアルミニウム製。最上級のレザーハイドとウォールナット・ウッドで設えられるインテリアも、同時代のシルヴァーシャドウより格段に上質な部材が贅沢に使用されています。

 またモデルの成り立ち上、すべての車両が特別オーダーに従ったビスポーク。英国王室を筆頭とする世界中の王室や国家元首、あるいは富裕な上流階級のために制作されたことも、このモデルの特別性を決定的なものとするトピックの一つと言えるでしょう。

 今回ご紹介する1972年型ファントムVIは、前オーナーがショーファードリヴンで日常的に使用していた個体。現代のHDDナビゲーションシステムやリアビュー・カメラも弊社にて特別に設置し、ドライバーの負担を最小限に低減することに努めたユニークな一台となっております。

 フルレストアの時期は比較的古いのですが、その後も入念な手入れが施されてきたため、アイヴォリーのボディおよびベージュのインテリアも素晴らしいコンディションが保持されています。

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