CAR INFORMATION

年式
1954
メーカー
Rolls-Royce
モデル
Silver Wraith
コーチビルダー
Freestone & Webb
ボディータイプ
4Door Saloon
ボディカラー
ブラック
内装
グレー革
ステアリング
RHD
エンジン
直列6気筒
トランスミッション
4MT
排気量
4566cc
プライス
ご成約済み

 シルバーレイスは 第2次世界大戦後のロールス・ロイスが最初に製作したモデルでファンタムIIIが終わった後事実上の最上級車でした。スタイルは美しき良き伝統を伝えるコーチビルトモデルであり1台1台が全て顧客の注文で製作されました。製作期間は半年から2年 かかりました。エンジンは新世代のFヘッドを採用し、初期の1947~51年までが4.25Literで137HP、1951~55年は4.5Liter、1955~59年の最終では4.9Literで180HPに達しました。戦前のロールス・ロイス伝統のコーチビルとスタイルに戦後の新世代のパワーエンジンを載せた究極のロールス・ロイスと言えます。この車は、1954年のFreeston&Weebのサルーンリムジンで、最近英国より輸入された由緒あるもので4.5Literのエンジンは驚くほど静粛です。

 ワクイ・ファクトリーで丁寧に整備されたこのシルバーレイスは現在の道路状況にも全く問題無く走行を楽しめます。また特筆すべきは、内装が新車当時のオリジナルのままです。通常、オーナーが変わるたびに張り替えたりレストアされることが多いですが、当時の上質な革とウールが保たれたままの稀有な車両です。

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