1964 Land Rover 88 Sr.II A | 1964 ランドローバー88 Sr.IIA

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1964 Land Rover 88 Sr.II A | 1964 ランドローバー88 Sr.IIA   Information

長寿の名作を誇った ランドローバー88

 年式1964
 メーカー Land Rover
 モデル 88 Sr.IIA
 コーチビルダー
 ボディータイプ
 ボディーカラー Gray
 内装 Black Leather
 持ち味  
 
  • アルミ合金を使用した頑強なボディ
  • “カントリージェントル” と呼ぶに相応しいマスク
  • かなり使い込まれているが、エンジンやトランスミッション等の機関は良好
 付加情報  
 

イギリス車の歴史上、ある意味最も偉大なクルマの一つと称されるランドローバー、のちに「ディフェンダー」の車名が与えられる名作のクラシックモデルが、ワクイミュージアム・ヘリテージに入庫することになりました。

第二次世界大戦の終戦直後、ローバー社で技術担当重役の地位にあるとともに、自身が所有する農場では米軍払い下げのジープを愛用していた弟モーリス・ウィルクスと、ローバー社の会長である兄スぺンサー・ウィルクス卿のアイデアから始まったと言われるランドローバーは、「あらゆる作業に適応する農民の従僕」というコンセプトのもとに開発された4WD多目的クロスカントリーカーでした。

1947年に初めて製作されたプロトタイプは、北米ウィリス社製ジープのシャシーとサスペンションを、ほぼそのまま流用。80インチのホイールベースも不変でしたが、ほどなくジープよりも高剛性で頑強な専用フレームが用意されました。一方ボディについては、政府の割り当て制限によって鉄鋼が不足していたのですが、戦争終結によって逆に余剰資材となっていたことから安価に入手できた「Birmabright(バーマブライト)」と呼ばれるアルミ合金を使用。スタイリングは組立て加工の容易なボクシーなものとされました。

また最初に作られた試作車では、英本国などの左側走行の国に加えて、LHDを要する欧米各国への販売を考慮し、ステアリングは並列3シーターの中央に設置されたとのこと。これはPTOを装備し、定置型動力源やトラクターとしての使用も見越したとも言われていますが、やはり使い勝手に問題ありと判断されたことから、生産型では一般的なRHDまたはLHDに改められることになりました。

かくして「ランドローバー(地面を征服する者)」と名付けられたローバー4WD試作車は、1948年4月30日開幕のアムステルダム・ショーにて発表。当初は、80インチのホイールベースを持つオープンのトラック版。また最初期のモデルは前輪のフリーホイールハブを生かした簡易型のフルタイム4WDで、4速MT+トランスファーが組み合わされていました。パワーユニットは、ローバーP3の4気筒版「60」用を踏襲した水冷直列4気筒Fヘッド(OHV吸気/サイドバルブ排気)1.6リッター・ガソリンエンジンが選ばれました。

Fヘッドは同時期のロールス・ロイス/ベントレーの6気筒エンジン「B60」でも見られるバルブ形式で、ローバーではヘッド周りの小型化や低中速トルクの獲得を期しての採用だったと言われています。

ランドローバーは物品購買税の課税対象外に規定されたこともあり、発売からわずか3年で生産台数1万6000台を達成。生来の目的である輸出市場でも高い評価を獲得することになります。その後は、ホイールベースを伸ばしたロング版「107」(のちに「109」から「110」に進化)シリーズを追加する一方、SWB版もさらなる使い勝手の獲得のためホイールベースを延長するなどの改良で「86」から「88」を経て「90」まで進化。そしてエンジンも、たび重なる大型化に加えてディーゼル版も追加されるなど、暫時進化を遂げました。そして2015年に生産を終えるまでに、実に67年もの長寿を誇った名作なのです。

今回ご案内するランドローバーは、1964年に生産された88シリーズⅡA。4気筒Fヘッドの2.2リッター・ガソリンエンジンを搭載した時代のモデルで、おそらくは林野庁に納入されたというヒストリーを持つ可能性が高い個体です。

現状の内外装は生来の使用用途に相応しく、かなり使い込まれたコンディションではありますが、この個体が辿ってきた歴史を感じ取ることのできる、極めて好ましい雰囲気の一台とも言えるでしょう。その一方で、エンジンやトランスミッションなどの機関部はよく整備されており、快調な走りを披露します。

この機会に、是非ともワクイミュージアム・ヘリテージにてご覧くださいませ。


 

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