How about KAZO + 02.03 2010
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加須市観光協会レポート
江戸時代から続く伝統祭事 不動ヶ岡不動尊總願寺 節分会「鬼追い豆撒き式」
加須市の観光名所・玉嶹山不動ヶ岡不動尊總願寺で今年も盛大に「節分会・鬼追い豆撒き式」が開催されました。
總願寺の鬼追い豆撒き式は燃え盛る大松明を振り回す赤鬼を先頭に、鋭い剣を構えた青鬼、大きな棍棒を担いだ黒鬼が不動堂の回廊を駆け巡る 全国でも珍しい大変勇壮な行事として知られ、毎年多くの参拝客が訪れます。同山の言い伝えによれば、現在の鬼の面は二代目といわれ、この鬼面の箱書に『寛政九年六月』(1797年6月)との銘があることから、鬼追い豆撒き式は江戸時代中期以前に始められた歴史ある祭事といわれています。
正午、不動堂内では厄除・無病息災、交通安全、家内安全を祈願し、盛大に大護摩供が厳修され燃え盛る大護摩供の浄火を移した大松明を高々と掲げた赤鬼が回廊に現れると待ち構えた参拝客から歓声が上がりました。また、迫力ある写真をファインダーに収めようとたくさんの写真愛好家が訪れていました。回廊の欄干沿いに大松明を振り回し、火の粉を散らしながら回廊を勢いよく走る赤鬼に、青鬼と黒鬼が続きます。總願寺の山口ご住職のお話によれば、この「赤」・「青」・「黒」にはそれぞれ意味があり、「赤=怒り」・「青=暗愚(物事の是非を判断する力がなく愚かなこと)」・「黒=貪り(強欲)」を具現化したものなのだそうです。
鬼が回廊を三周すると、続いて裃姿の年男年女が現れ、無病息災や五穀豊穣、家内安全などを願い「鬼は外!福は内!」と叫びながらお供え物や福豆・福銭を勢いよく撒くと、福を掴もうと参拝客らが一斉に手を伸ばし、会場は大盛況となりました。
例年、豪華な顔ぶれの特別年男が話題となる總願寺の節分会。今年も午後4時からの鬼追い豆撒き式には幕内力士の猛虎浪関(立浪部屋)、立行司の木村庄之助(同)、立浪親方(同、元小結 旭豊)のほか、加須市観光大使で日本ライト級チャンピオンの近藤明広選手が登場し、会場を大いに沸かせました。
第二回目の鬼追い豆撒き式が終わると、外気は一層冷え込み始めましたが、地元小中学生が伝統芸能の武州加須囃子に合わせオリジナルの演目を元気いっぱい演じ会場に華を添えました。
やがて雪が降り始め、午後8時30分からの最後の鬼追い豆撒き式が始まるころには境内の灯篭や手水舎には白く雪が積もってしまいました。それでも境内には多くの参拝客が訪れ、大粒の雪が舞い落ちるなか 鬼の登場を今か今かと待ち続けました。境内にカン!カン!カン!カン!と甲高い半鐘の音が響き渡り、大きな炎を上げて燃え盛る大松明を掲げた赤鬼が登場すると境内いっぱいの参拝客から大きなどよめきが起こりました。夜空に真っ赤な火の粉が無数に飛び散り、大変見ごたえのある神事でした。
最終回の特別年男には歌手の角川 博さんやトランペット奏者でタレントの桑野信義さん、元大関でタレントのKONISHIKIさんらが登場すると、会場は一気に盛り上がり大きな大きな歓声が沸き起こりました。雪の中、大人も子どもも飛んでくる福豆・福銭を手にした途端、寒さも吹き飛ぶとびきりの笑顔を見せていました。
日時 : 平成22年2月3日(水) 午前11時~午後9時
場所 : 加須市不動ヶ岡不動尊總願寺境内
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情報提供:加須市勤労商工課 吉村 様
2010.02.17



















































