1991年型 Bentley Continental DHC (RHD)   SOLD OUT

1991 Bentley Continental DHC (RHD)

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1991年型 Bentley Continental DHC (RHD) Information

 年式1991
 メーカーBentley
 モデルContinental, RHD (右ハンドル)
 コーチビルダーH.J.Mulliner
 ボディータイプDHC (ドロップヘッドクーペ)
 ボディーカラーガンメタリック
 内装グレー革
 濃紺
 付加情報 ここでご紹介するのはベントレー コーニッシュではなくコンチネンタルです。

コーニッシュがデビューした1971年から1984年までは、ベントレーの2ドアクーペと
ドロップヘッドクーペもロールスロイスと同じくコーニッシュと呼ばれていましたが、
ベントレーのコーニッシュは’85年モデルから車体のデザインと性能はそのままに、
同社を代表する美しいスポーツサルーンの名前であったコンチネンタルに改められます。

コーニッシュの時代には全く同一車種のグリル違いにとどまっていたベントレー版でしたが、
コンチネンタルを名乗ってからはちょっとした差異が見られるようになります。
例えば、ターボRと共通のアルミホイルにホワイトリボンのないタイヤを標準にしたり、
グリルの内側をボディカラーと同じ色にするなどです。いずれも軽快さや活発さを演出することで
コーニッシュより若々しい印象を与えようと意図したものといえます。

何よりコンチネンタルを襲名したことで、ベントレーブランドのフラッグシップ的車種
と位置付けられ、販売台数を大幅に増やすことになりました。
1950年代のRタイプなどに端を発するコンチネンタルのネーミングですが、
このコンチネンタル(大陸)とは英国人にとってのヨーロッパ大陸を指しています。
大きな荷物をトランクやキャリアに載せてドーバー海峡を渡ってひた走る、
まさにグランドツーリングの原点ともいえるモータリストたちのロマンを感じさせる名前です。
すなわちコンチネンタルへの改名も、ベントレー車の購買層を自らハンドルを握る世代への
若返りを期待してのものでした。

さらにはW.O.ベントレーの時代、ル・マンなどのレース活動全盛期の活力に満ちた
Bentley Boysの記憶を掘り起こそうとの狙いがあったことも窺えます。

このころのベントレーは、ル・マンのコーナーから名前をとったミュルザンヌ・ターボを皮切りに、
軽装で比較的安価なエイトや精悍ないでたちのターボRを投入するなど、
ロールスロイスのラインナップとの相違を明確にして、力強さやカジュアルな雰囲気
をまとわせることで市場を広げていきました。
こうした積極的な車種展開とイメージ戦略が奏功して、’90年以降は
ベントレーブランドの販売台数がロールスロイスを上回るまでになります。
黄金時代を彷彿とさせる力感に溢れながらも気高さを併せ持った
まさに青年貴族とでもいうべきブランドイメージの復興は見事に成功して、
現代のベントレー社を支えるコンチネンタルGTやフライングスパーが登場する素地も
この時期に作られたと視ることができるでしょう。

写真のコンチネンタルは1991年の英国本国仕様で、走行距離はわずかに15,000マイルです。
’95年まで販売されたコーニッシュ、コンチネンタルのシリーズの中でも後期のモデルとなり、
完成形といえる一台です。シルバーシャドーとともに1960年代半ばに生まれた2ドアモデルのシリーズも、
無数の改良と時代に即した変更が常に行われその性能と信頼性が高められてきました。
典雅ともいえるスタイルを維持し続け、四半世紀にわたって"The Best Car in the World"
の面目を保ちえたのは、ひとえに英国流クラフツマンシップの賜物です。


H.J.Mulliner Park Ward社が、ハンドメイドで入念なボディワークを手掛けた
ベントレーのコンチネンタルと、ロールスロイスのコーニッシュは、社内ではリムジンなどと同様に
Coach Build Carと呼ばれ、量販車種といえるTシリーズやシルバーシャドー、
シルバースピリットなどとは一線を画する特製品とされています。
わけてもコンチネンタルは、’95年までの約10年間の生産台数が420台余りを数えるのみで、
同年代のコーニッシュの4分の1に満たない希少なモデルです。

加えてこちらのコンチネンタルは、英国車ならではの洒脱な内装色と
ボディーカラーのマッチングも相まって、「私のためのとっておきの一台」という姿をしています。
英国伝統のビスポークによって生み出された、まさにオンリーワンのベントレーなのです。

前オーナーが極上車を英国で探し求めて輸入して以来、
日本国内でも手厚いメンテナンスが施されてきたことは付属する整備記録が証明しています。
内装やボディラインの綺麗さのみに目が奪われがちですが、整備の経歴がわかることは
不必要な出費を防ぎ、これからの車の健康状態の維持に極めて大切なポイントであります。

20世紀に造られた自動車の中でも綺羅星のように輝く貴重な一台でありながら、
製造以来20年以上を経てもなお、日常の使用や整備の心配が無用な点は敬服に値します。

サー・フレデリック・ヘンリー・ロイスの「価格が忘れ去られた後も、品質は残り続ける」
という言葉が真実であることを、この車の凛としたた佇まいが示しているようです。
(February 2013)

コンディションや価格に関するお問合せは、
ワク井商会 TEL:03-3811-6170 FAX:03-3816-6175 Email:kuruma.doraku@wakuimuseum.com までお願いいたします。



 

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