1967 Rolls-Royce Silver Shadow I Coupe by James Young

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1967 Rolls-Royce Silver Shadow I Coupe by James Young  Information

 年式 1967
 メーカー Rolls-Royce
 モデル Silver Shadow I
 ボディータイプ 2 Door Saloon (Right Hand Drive)
 コーチビルダー James Young
 ボディーカラー Shell Gray
 内装 Magnolia Leather
 特徴 クーラー取り付け、足回り・ハイドロ機構のフルO/H済
    
 付加情報

ロールス・ロイス シルヴァーシャドウは、私どもワク井ミュージアム・ヘリテージが最も得意とするモデルですが、今回ご紹介するのは特別にスペシャルな一台。老舗コーチビルダーの「ジェイムズ・ヤング」が、1966-67年にわずか35台のみを製作したとされる2ドアサルーンです。

1965年9月に発表されたシルヴァーシャドウは、それまでのシルヴァークラウドのようなクラシカルなスタイルから飛躍し、モダーンにしてクリーンな3ボックススタイルのモノコックボディを持つ新時代のサルーンとなりました。

ところがモノコックであるがゆえに、シルヴァークラウド時代のようなコーチビルダー用のローリングシャシー販売は困難。そこでロールス・ロイス社は、傘下のマリナー・パークウォード社とともに、アルミ製ボディを持つ2ドアクーペ(名称はスポーツサルーン)およびコンバーチブル(ドロップヘッドクーペ)を自社内で開発。67年から発売しました。

のちのマイナーチェンジに際して「コーニッシュ」と改名される、このクーペ/コンバーチブルですが、実はその前年に、同じく2ドアの特装ボディを持つシルヴァーシャドウが誕生していました。それが今回ご紹介するモデル。ジェームズ・ヤング社が自主製作した2ドアサルーンです。

ジェームズ・ヤングは1863年に、英国ケント州ブロムリーに創業。20世紀初頭までは「ブロムリー・ブロアム(Brougham:乗合馬車のこと)」という屋号を称していたことからも分かるように、もともとは馬車用のボディを専ら架装するコーチビルダーでしたが、1908年から自動車用ボディの製作に乗り出しました。

自動車分野への進出を図った直後からR-R/ベントレーを得意としたジェームズ・ヤングは、第二次大戦後にもR-RファントムⅤツーリングリムジンなどの傑作を残していましたが、1960年代に入ると時代の波には抗えず、コーチワーク事業の縮小を余儀なくされていきます。

そんな折、66年から発売されたシルヴァーシャドウ2ドアサルーンは、ベース車である4ドアサルーンのボディを、ほぼそのまま2ドア化したもの。マリナー・パークウォード製スポーツサルーンとは違ってボディパネルやウインドーの多くをシルヴァーシャドウ標準サルーンと共用しています。

これはモノコックを流用する以上は不可避的な判断でしたが、格段にスタイリッシュなマリナー・パークウォード製クーペが発売されるに至って、武骨な印象の否めなかったジェイムズ・ヤングの2ドアサルーンは、訴求力を大幅に削がれてしまいました。また4ドア車に対して価格も高騰したことから、結局翌67年までにR-R版35台+ベントレー版15台の合計50台のみで終了となってしまいます。

そして一世紀もの歴史を誇る名門ジェームズ・ヤングも、この2ドアサルーンの製作を最後に、新車製作を行うコーチビルダーとしての活動を停止し、第二次大戦前以来の親会社であった老舗のR-R/ベントレー・ディーラー、現在では世界最古のベントレー・ディーラーとして名声を誇る「ジャック・バークレー」の特装車両製作部門へと業態を変えることになるのです。

しかし、誕生から半世紀を経た現代におけるジェームズ・ヤング製シルヴァーシャドウ2ドアの評価は、かつてとはまったく異なるものとなりました。製作台数わずか35台、当然ながら現存車両はもっと少ないと推測される希少性からコレクターズアイテムと化し、海外のクラシックカーマーケットに万が一売りに出される際にも、然るべきプライスが設定されるのが通例となっています。

このほどワク井ミュージアム・ヘリテージに入庫した車両は、最終期に当たる1967年型。シェルグレイ・メタリックのボディはコンディション良好で、インテリアのウッドパネルもひびなどは無く、美しい光沢を見せています。一方、シートのレザーハイドには若干のヤレも感じられますが、現状でも充分にお乗りいただけるレベルのコンディションと思われます。

また、これまでワク井ミュージアム・ファクトリーでメンテナンスを行い、足回りやハイドロ機構のフルオーバーホールも行ってきたことから機関部は絶好調。ダッシュパネルに美しく収めたエア・コンディショナーも、非常に良く効きます。

今や世界的な人気車となったシルヴァーシャドウの中でも特に貴重な「ミュージアム級」モデル。ご希望とあれば、いつでもテストドライブしていただける状態にありますので、是非とも一度ご覧くださいませ。


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