1964年 Bentley S3 Saloon
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1964 Bentley S3 Saloon Information
年式 | : | 1964 | |
メーカー | : | Bentley | |
モデル | : | S3 Saloon、右ハンドル | |
コーチビルダー | : | - | |
ボディータイプ | : | - | |
ボディーカラー | : | シルバー/グレー | |
内装 | : | グレー | |
幌 | : | - | |
付加情報 | : |
1955年、姉妹車であるロールス・ロイス・シルヴァークラウドとともにデビューしたベントレーSタイプ(S1)は、その美しいボディスタイルとロールス・ロイス/ベントレーの古典的テクノロジーの集大成に当たる内容。そしてその古典的設計ゆえの信頼性および整備性の高さから、現代においてもなお多くのファンを持つモデルです。 当初のパワーユニットは4.9リッターの直列6気筒Fヘッドエンジンが選ばれていましたが、1959年には現代最新の「ミュルザンヌ」にも搭載されているベントレーV8ユニットの起源に当たるL410系、総アルミニウム合金製のV8OHV6230ccエンジンを搭載した「S2」へと進化を遂げることになります。 そして1962年には、ベントレーSタイプとしては最終型に相当する「S3」に進化。エクステリアでは4灯式ヘッドライトを採用したほか、フロントフェンダーの造型を少しだけスクウェアなデザインにモダナイズ。一方インテリアでは、ウォールナット製のインストゥルメントパネル上縁に革張りのクラッシュパッドが装備されるなど、それまでのS1/S2からすると、見た目からも大きく変貌を遂げることになりました。 しかもS2までとの違いは見た目だけに留まらず、メカニズムについてもかなり熟成の手が加えられており、ステアリングやブレーキなどのドライブフィールは格段に安定感があります。すなわち、現代の路上におけるデイリーユーズにも最も好適なベントレーSタイプと言っても良いでしょう。 今回ご案内する個体は、エクステリア/インテリアともに美しいコンディションで、車検は今年4月に取得したばかりと、安心してお乗りいただける状態にあります。 ベントレーの古典を示したクラシカルな雰囲気を、日常的に楽しむことのできる一台。ワクイミュージアムにて、この魅力をお確かめください。 |