1961年 SKODA Felicia | 1961年 シュコダ フェリツィア

1961 SKODA Felicia | 1961 シュコダ フェリツィア

Sales Price ASK(応談)

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1961 SKODA Felicia | 1961 シュコダ フェリツィア  Information

 年式 1961
 メーカー シュコダ
 モデル フェリツィア、左ハンドル
 コーチビルダー
 ボディータイプ
 ボディーカラー 黄色
 内装
 
 付加情報

ワクイミュージアムに世界的にも希少、日本ではもちろん唯一の生息車両と思われる1960年代初頭のシュコダ・フェリツィア(SKODA Felicia)が入庫いたしました。

現在ではフォルクスワーゲン・グループの一角を占めるシュコダは、「シュコダ」ブランドで自動車生産を始めたのがチェコスロバキア共和国時代の1926年。前身の「ラウリン&クレメント」社としては、オーストリア・ハンガリー帝国時代の1895年まで遡ることのできる老舗メーカー。第二次世界大戦が勃発する以前は、自社設計モデルに加えて、名車として知られるイスパノ・スイザH6のライセンス生産も行い、東欧最大の自動車メーカーとして知られていたそうです。

第二次大戦後は、共産主義国家となったチェコスロバキア政府のもとで国有化。まずは1948年に戦後初の新型車である「1101」を発表したのち、1954年にはより近代化を図った「440」および排気量を拡大した上級バージョンの「445」、そしてカブリオレ版の「450」を順次デビューさせます。そして、さらに5年後となる1959年。旧東側「COMECON(経済相互援助会議)」加盟国随一の工業国であったチェコスロバキアでは、西側諸国への輸出も期したモデルとして、440/445の内外装を少しだけ洗練させたマイナーチェンジ版「オクタヴィア」を登場させることになりました。

440/445およびオクタヴィアは、1950年代のヨーロッパ車としては決して時代遅れなモデルなどではなく、独自の鋼管バックボーン式フレームに、リアがスウィングアクスルの4輪独立懸架を組み合わせていました。エンジンは440時代の4気筒OHV1089ccユニットを踏襲。少々デコラティブながら、近代的なフラッシュサイドのデザインを与えられた2ドアサルーンのほか、ワゴン版「コンビ」や1221ccにエンジンを拡大した高性能版「TS」も用意されていたとされています。

そして北米をはじめとする輸出マーケットへの進出も目指したスタイリッシュなカブリオレ版も「450」からフェイスリフトを施され、特に「フェリツィア」と命名されることになったようです。

今回ご案内するシュコダ・フェリツィアは、シャシープレートから1961年生産と推定される一台。識者に伺ったところによると、シュコダは当時ロールス・ロイス/ベントレー、ローバーを扱っていた朝日自動車が代理権を獲得し、1台のオクタヴィアと3台のフェリツィアが実際に日本に輸入されたとのこと。しかし、新車当時から日本に生息するこの個体が、在日チェコスロバキア社会主義共和国大使館関係者が所有していたものであると伝えられていることから、朝日自動車の入れた3台の内の1台であるのか、あるいは大使館ルートで独自に持ち込まれた車両かは、今となっては不明です。

ただし、1980年代末ごろには、豊島区某所のパーキングの屋根付きスペースに停められていたことが目撃されているほか、数年前には埼玉県のさる中古車ディーラーで販売されるなど、日本国内で長らく使用され続けてきた車両であることは間違いないようです。

現時点でもボディ内外装に一定の経年劣化は見られるものの、機関部のコンディションは絶好調。ご興味をお持ちの向きには、ご試乗いただくことも可能となっております。

かつての自動車先進国、旧チェコスロバキアが、1950年代には依然として第一線のテクノロジーを保っていたことを証明する一台。そして新車当時から日本国内で歴史を刻み、今なおシングルナンバーが維持されたこのシュコダは、間違いなく後世に残すべき歴史遺産と言えるでしょう。



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