1954年 Arnolt Bristol | 1954年 アーノルト・ブリストル

1954 Arnolt Bristol | 1954 アーノルト・ブリストル

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1954 Arnolt Bristol | 1954 アーノルト・ブリストル  Information

 年式 1954
 メーカー Bristol
 モデル Arnolt、左ハンドル
 コーチビルダー
 ボディータイプ
 ボディーカラー グリーン
 内装 グリーン
 付加情報

ワクイミュージアムに、極めてレアかつユニークな伝説的スポーツカー“アーノルト・ブリストル”が入庫いたしました。

アーノルト・ブリストルは、当時最新のイタリアンボディを架装したスポーツカーを北米マーケットで販売した国際戦略車のパイオニア。アメリカ人のスポーツカー・エンスージャストで、シカゴに本拠を置くビジネスマンでもあったスタンレー・ハロルド・アーノルト、通称“ワッキー(イカレた)・アーノルト”のアイデアによって製作されたモデルです。

1953年から開発・製作されていた“MG-TDアーノルト”で、既に一定の成功を収めていたワッキー・アーノルトが、次なる一手として1954年に誕生させたのが、このアーノルト・ブリストル。イギリス製のシャシー+ドライブトレーンにイタリア・ベルトーネ製の美しいボディを架装。アメリカで販売するという、MG-TDアーノルトで確立したビジネスモデルを適用した意欲的プロジェクトのために開発されたモデルでした。

英国ブリストル社から供給を受けるブリストル404用のシャシーに、同じくブリストルの直列6気筒エンジンを搭載。カロッツェリア・ベルトーネが架装したボディは、当時工科大学を修了したばかりだった若手スタイリスト、フランコ・スカリオーネの手がけたエキセントリックなデザインを見事に体現しています。

このクルマの製作にあたってワッキー・アーノルトは、ブリストル社にエンジンなどのコンポーネンツを200台分発注したとされていますが、完成車は当時としてはかなり高価だったこともあって、実際に生産されたのは142台に終わりました。しかもアーノルト社の倉庫で起こった火災に巻き込まれ、12台が新車のまま焼失したとも言われています。

しかし、のちに鬼才として世界的ビッグネームとなるスカリオーネ最初期の作品という意味では、歴史上重要な一台とも言えるでしょう。このボディデザインは、ほぼ同時代のMG-TDアーノルトよりも早い時期からスカリオーネが温めていたもので、彼のエキセントリックな作風がより鮮明に投影されています。このボディの芸術性は当時のエンスージャストや識者にも高く評価され、のちにアストンマーティンDB2/4シャシーにも、ごく少数ながら架装されることになりました。

一方、アーノルト・ブリストルのボディデザインでベルトーネに認められたスカリオーネは、コンサルタントの立場ながら同社のデザイン責任者として迎えられ、アルファロメオ・ジュリエッタ・スプリントなどの傑作を残すことになるのです。

そしてもう一つ忘れてはならないのが、パワーユニットの魅力。BMW328と同じく、フリッツ・フィードラーがブリストル在籍時代に設計した直列6気筒OHVエンジンは、ブリストルのみならず、ACエースやクーパー・ブリストル、フレーザー・ナッシュ・ルマンなどにも搭載され、モータースポーツでも大活躍。動力性能のみならず、レスポンスやサウンドなどのフィーリングについても、この時代最高のエンジンの一つとして認知されています。

今回ご案内する1954年型アーノルト・ブリストルは、今世紀初頭に北米から輸入されたと言われており、日本上陸後は国内のクラシックカーラリーでもしばしば入賞。その優れたパフォーマンスと扱いやすさを発揮してきました。

是非とも一度ワクイミュージアムにて、この美しくて個性あふれる伝説のスポーツカーをご覧くださいませ。



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