1928年 Invicta 4 1/4 Litre

1928 Invicta 4 1/4 Litre

これは日本のクラシックカー史上、有名なインヴィクタです。現在ではドイツのコレクターが所有していますが、「この車は日本にあるべきもの」という使命感から、仲介役を引き受けました。かつては「スポーツカーのRolls-Royce」といわれた英国車です。機関部のコンディションは完璧で、その走りには英国からドイツに試乗に赴いた友人も舌を巻いたとのことです。

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1928 Invicta 4 1/4 Litre   Information

 年式1928
 メーカーInvicta
 モデル4 1/4 Litre
 付加情報 ヴィンテージ・レーサー3度目の来日……
 
現在ではドイツ某所に生息するという、写真のヴィンテージ・レーサー。その名は『インヴィクタ4 1/2リッター』という。そしてエンジンフード直後をよくよく見ると、日本語で“渡辺甚吉”の文字が書き込まれているのが判るだろう。実はこのクルマは数奇な運命のもと、これまで第2次大戦前とバブル期、3度に亘って日本に在留した経歴を持つのだ。
 
インヴィクタ社は、裕福な自動車愛好家のノエル・マックリンが'25年にイギリスに設立。'33年まで存在した小規模の高級車コンストラクターで、'28年にデビューした41 /2リッターはその第3作に当たる。名車ラゴンダM45と同じ、メドゥス社製の直6OHV・4467ccエンジンを搭載する高性能車で、新車当時は"スポーツカーのロールス・ロイス"とも呼ばれた。
 
一方気になる渡辺甚吉とは、明治から大正にかけて活躍した実業家の名前。大蔵省の銀行学講習所で学び、明治10年に第十六国立銀行を創立。45年もの間、頭取を務めた。また、貴族院議員および衆議院議員も長らく務めた人物である。
 
彼は'30年に欧州周遊した際に、'28年型であるこのクルマを英国で中古車として購入。日本に持ち帰った。当初は瀟洒な4座オープンボディが架装され、渡辺家では運転手をつけて使用したという。そして'36年から'37年にかけて、東京の梁瀬自動車(現在のヤナセ)でレーシングカーに仕立て直され、多摩川堤で開催された玉川オートレースに渡辺家運転手の川崎次郎の操縦によって参戦。初戦では本田宗一郎駆るカーチス号を破って、見事優勝も果たしている。
 
しかし戦争の本格化に伴って、玉川レースはあえなく終了。インヴィクタも戦後まで行方知れずとなってしまったが、'55年にかの小林彰太郎氏が、ほぼ残骸の状態で発掘。その後紆余曲折を経てアメリカに渡ったという。そしてアメリカで'70年代まで修復が施されて現在のボディとなり、'81年にはラグナ・セカでお披露目。日本の自動車メディアでも報じられた。さらに'88年には2度目の日本上陸を果たしスーパーCG誌1992年夏号にて10ページをかけて紹介されているのだが、その後再び行方が分からなくなっていた。
 
しかし、日本にとって縁の深いインヴィクタには、さらなるストーリーが待ち構えていた。20年以上の時を経て、ワクイミュージアムの英国エージェントで、日本のラ・フェスタ・ミッレミリアにも出場経験のあるブライアン・ハウザム氏が、遠くドイツにて売りに出されているのを発見したのだ。ハウザム氏は、直ぐにオーナーであるドイツ人コレクターにコンタクトをとった。そしてオーナーはワクイミュージアムのHPを見て「日本史に残る偉人たちの愛車を集めた博物館ならば、このクルマを大切に所蔵してくれる。あるいは良い新オーナーに引き継いでくれるだろう。このインヴィクタは日本にあるべき個体だ」と考えるに至ったという。
 
日本で顧客が決定次第、ワクイミュージアムに向けて送り出されることになっているという、この特別なインヴィクタ4 1/2リッター。
願わくば、ある意味"帰郷"とも言える3度目の日本上陸を果たしてほしい。

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名車のオーナーとなる誇 りと喜びを。 それが「Wakui Museum」 の真髄です。

1988年に東京都文京区弥生で、クラシッ クのロールス・ロイスとベントレー専門の輸入商「くるま道楽」を始めました。その後、埼玉県の加須市に拠点を移 し、在庫展示のショールーム、修復やメンテナンスを行う工房、そして希少車をコレクションしたワクイミュージアムのトライアングルで 活動を行い、国内外から常にファンやバイヤーがお見えになります。クラシックカーの所有は文化財の一 時預かり人です。オーナーの誇りと喜びを次世代にも受け継いでいけるサイクルが日本にも根付いていくように、11月からはショールームをヘリテージと名付けて新装し、併せてファクトリーの新設と機能拡 張、ミュージアムの充実を目指しています。在庫のロールス・ロイス、ベント レーは戦前から1960 年代までを中心に現在約60 台です。東北自動車道加須イン ター近くです。ぜひ一度お気軽にお越しください。

館長 涌井清春

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ワクイミュージアムにファクトリーを新設いたします。300 坪の土地に、匠の集団を集めて11月オープン!!ショールームもヘリテージとしてリニューアルいたします。ご期待ください。

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