1923年 Buggati Type22 Brescia

1923 Buggati Type22 Brescia

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1923 Buggati Type22 Brescia  Information

 年式1923
 メーカーBuggati
 モデルType22 Brescia
 コーチビルダー
 ボディータイプ
 ボディーカラー シルバー
 内装
 
 付加情報 それまで創世記の自動車メーカーを渡り歩き、数々の傑作を開発してきたエットレ・ブガッティが、初めて自身のブランドとしてブガッティ社を興したのが1909年。そしてこの翌年に完成したタイプ13(T13)は、デビューレースとなる北イタリア・ブレシアの小型車レースで優勝を果たしたことから「ブレシア」の愛称で呼ばれることになります。
T13は、ホイールベースにしてわずか2.0mという超小型車。しかし、水冷4気筒1368ccのエンジンは、当時としては先進的なSOHCヘッドを与えられました。そして、超大排気量がスポーツカーの条件だった1900年代から一歩抜け出し「小型スポーツカー」というジャンルを世界で初めて構築したブガッティT13は、大きな成功を獲得しました。
さらにT13のホイールベースを2.4mまで伸ばしたT15や、さらに2.55mのホイールベースを持つツーリングカー版T17も追加されましたが、第一次世界大戦の激化に伴って、生産を終えることになります。
そして大戦が終結したのちの1921年。T13ブレシアは新たに気筒当たり4バルブの新設計シリンダーヘッドとともに再デビュー。次いで同じ16バルブエンジンをT15シャシーに搭載したT22、およびT17シャシーに組み合わせたT23も誕生。T22/T23は「ブレシア・モディフィエ」なる愛称で呼ばれることになります。
今回ご紹介するブガッティT22は、無塗装アルミニウムに美しいエンジンターン(きさげ加工)を施したボディとともに、世界的に知られる伝説の個体。世界初のモータースポーツ専用クローズドサーキットとして数々の伝説の舞台となってきた名門コース「ブルックランズ」における、輝かしいレースヒストリーを持つ一台です。
また、T22の第一号車としても知られる上に、初代所有者である英国人エンスージアスト、バートラム・オースティン大佐が1923年3月28日に新車として購入して以来、93年を経た現在に至るまでの資料・書類が完全に残されております。
第一次世界大戦に従軍したオースティン大佐は、有名な「ソンムの戦い」にて負傷した結果、両足とも義足というハンディキャップを負うことになります。しかし、戦後もレース活動をつづけた大佐は、このブガッティT22とともに全16戦のレース/ヒルクライムに参加。実に11回もの優勝を果たしました。
その輝かしい戦果がイギリスでは大いに話題となったことで、身体障害者でも安全に運転できることを証明。結果として英国政府の交通法規をも変えてしまったというヒストリーでも知られています。つまりこのブガッティは、まさしく歴史上のアイコン的な一台なのです。
その後、オースティン大佐の子息に引き継がれたこの車両は、2007年にロンドンで開催されたボナムズ・オークションに出品。現所有者によって落札されたのち、2008年まで世界的な名声を誇る英国のブガッティ・スペシャリスト「アイヴァン・ダットン」社で、完璧な時代考証を行いつつ、オースティン大佐がレース活動していた時代の姿にフルレストア。2008年春に日本上陸を果たし、今なお国内のクラシックカー・イベントではおなじみの存在となっております。
このブガッティT22を入手するということは、単に一台のブガッティのオーナーとなるにはとどまらず、ブガッティ栄光の歴史、さらには英国の自動車史の一部をも手に入れる、ということになるのです。

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